【脱公務員まであと359日】民間救急×介護タクシーの構想と、公務員アルバイト受け入れ先としての可能性

 

本日は、新規立ち上げを目指しているプロジェクトについて、具体的に2つの視点でまとめました。

ひとつは、公務員の「副業」や「社会貢献型アルバイト」の受け入れ先として、どんな体制を整えればいいのか?という構想。

もうひとつは、実際に導入を検討している福祉車両について、3台体制を軸にした考え方です。


1. はじめに

自分がこれから立ち上げようとしているのは、民間救急+介護タクシー事業です。

単なる移動手段ではなく、「この人がいてくれて助かった」と思ってもらえるようなサービスを、地域に根ざして提供していきたい。特に奥多摩のような高齢化・過疎化が進む地域では、移動そのものが生活の要になります。


2. 3台体制の構想

実際に運用していく上で、ニーズに応じた車両を3タイプに分けて用意する構想を立てました。

(1)ハイエース(民間救急用)

  • 医療機関間の搬送や、長距離移動に対応。
  • 担架・ストレッチャーや酸素ボンベなどの医療装備を積むため、架装込みで約400万円の見込み。
  • 最も多機能で「病院と病院をつなぐ」役割を担う。

(2)デリカD:5(普通車・自家用兼用)

  • 車いす利用ではない方の付き添い送迎や、福祉目的のちょっとした旅行支援に。
  • 回転シートや補助装置を装着し、柔軟な対応が可能。
  • こちらは20万円以内の補助装備予算を見込む。

(3)軽スローパー(ハイゼットカーゴ)

  • 短距離での車いす利用者の送迎用。
  • 狭い山間部や住宅地も通りやすく、4WD・中古・100万円以内で購入予定。
  • 奥多摩ならではの「生活に密着した移動」を支える足。

3. 各車両の使い分けと目的

車両 主な対象 主な用途
ハイエース 医療搬送が必要な方 病院間搬送・長距離
デリカD:5 介助が必要な高齢者・家族 お出かけ・日常の移動支援
ハイゼットスローパー 車いす利用者 買い物・通院などの短距離送迎

4. 公務員アルバイト受け入れ先としての構想

このプロジェクトのもう一つの軸が、公務員の社会貢献型アルバイトの受け皿になることです。

自分自身が「公務員として、もっと誰かのために働きたい」と思ってきた立場だからこそ、退職後はそんな“想いのある人”が関われる場を作りたい

  • 定年後の元公務員が運転手として活躍できる
  • 休みの日にスキルを活かして活動できる
  • 自治体の垣根を越えて、地域の力になる

そんな仕組みを、この事業体に取り込んでいきたいと考えています。


5. おわりに

「ただの移動サービス」ではなく、
「命と生活をつなぐ交通インフラ」として、
そして「公務員の第2の働き方の場」として。

いま、自分の頭の中にはそんな未来が広がっています。

まずは一歩ずつ。
今日は、その第一歩を書き残しておきます。

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